6/12(水)~6/14(金)コープしがの国際産直ホムトンバナナの生産者が、タイから来日され、組合員、役職員と交流しました。
ホムトンバナナは、2015年10月から農薬不使用栽培の登録バナナとしてコープしがで供給がスタート、2017年には「国際産直平和と友好の協定」を結びました。以降、コロナ禍を除き毎年、お互いの立場を理解するために国境を越えて生産と消費をつなぐ交流を深めています。
今年は、トゥンカーワット農園経営農民会とウボン果実生産組合から女性生産者2名が来日し、第44回通常総代会に参加され、生産現場の様子をお話しくださいました。
翌日は組合員、役職員と交流学習会をした後、コープもりやま店の店頭で試食販売を体験されました。その他、信楽で陶芸を楽しむなど充実した日程を終えると、鳥取県生協での学習交流会参加のため、車で鳥取県まで向かわれました。
今回の交流を通して、生産者・組合員互いに、生産と消費の知識と理解を深めることができました。今後も、組合員の願いを実現するためのパートナーとして、ホムトンバナナの登録利用を広げていきましょう。
▲総代会終了後、舞台からご挨拶していただきました。
▲初めてのろくろとは思えない出来です!左からペイソー社長、ワンさん、パトゥーさん、通訳のオンさん
▲甲南センターを訪問
来日された生産者からのメッセージ ※そのまま掲載しています
・総代会にご招待頂き、ありがとうございました。皆様が温かくお迎えていたこと私にとってはこれまでない感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。フレンドリーで親切とっても嬉しかったです
日本は街はキレイで整然としていて、食べ物もおいしいです。
コープしがの店舗で試食の体験をさせて頂いた時にお客さんがホムトンバナナが美味しいね〜いつも食べているよとお言葉を聴くことがすごく嬉しかったです。
忍者の里での信楽焼体験や人生初の温泉を体験できてことは私の人生で忘れるこちができない体験でした。これから地元に帰って仲間に日本の話をするのが楽しみです。
皆さんありがとうございました。さよなら〜(笑)
トゥンカーワット農園経営農民会 ベンジャワン チムワーリー
・私はタイの田舎でいろんな農産物を作る農家として人生を送って来ました。まさか日本に来れるなんて夢にも思っていませんでした。
3年前にバナナ作りを始めてからこれまでの農産物とは違うことを感じ、楽しくて畑からはなれるのがやっで旅行もしたくない思っていました。なぜならば、毎日バナナ成長をみなから世話をしたいからです。
その思いが伝わってか今回は農民会を代表して日本に来ることになりました。
関西空港を出たとたんに日本の街がとてもキレイで別の世界にいるみたいと感じました。
初日夕食交流会や総会、組合員交流会では言葉の壁はありましたが、顔の表現や皆さん優しい笑顔から私たちのことを歓迎してくださった気持ちがすごく伝わり感謝の気持ちでいっぱいでした。交流会でのジェスチャーゲームも楽しかったです。ホムトンバナナを使ったお菓子も美味しかったです。
この体験は一生忘れられません。これからも仲間を増やしてもっともっと美味しいバナナを作りますので今後ともどうぞ宜しくお願いします。コップクンカー
ウボン果実生産組合 パトゥー ハーラチャイ
お二人からのメッセージ動画です。ぜひご覧ください!