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組合員活動(くみかつ)とは

生協はあなたの“やりたいこと”を応援します

「生協」は、より良いくらしを実現するために、出資も、利用も、運営も、すべて組合員が行い関わる組織です。
そんな生協だから、私たち組合員の想いや願いをかなえるための仕組みがいろいろあります。さああなたも、その仕組みを使って組合員活動を始めてみませんか?

  • ①生協の利用から始まるくらしづくり

    組合員の生協へのかかわりは商品の利用が第一歩です。いつでも、どこでも商品を真ん中に据えることが、いろんなくらしづくりへとつながるスタートラインです。

  • ②おしゃべりの場を通して想いがつながる

    商品の利用から、使い勝手やおいしさなど、おしゃべりが生まれ、家族のこと、健康のこと、子育てのこと、平和や環境、福祉のことなど、くらしにかかわる願いが広がり、わたしの、そしてみんなのくらしをよくしたいという想いがつのってきます。

  • ③みんなの想いが生協を変え、未来をつくる

    想いを伝え、自分の想いがみんなの想いとつながり、商品や、またさまざまな活動を通して「かたち」にしていくなかで、生協を自分のものだと感じていきます。

  • ④協同の心が地域に広がる

    そんな関わりを持つ組合員が少しずつ増えていくことは、生協の発展への支えとなり、そして地域の中で笑顔あふれるくらしが広がっていきます。

5つのたいせつ

私たちは、「くらしを良くしたい」、「安心してくらしたい」という想いがあります。
一人ひとりのくらしは、家族、食、住まい、健康、地域など様々なことの関わりやつながりの中にあります。
私のくらしを通して、生協の事業や活動を利用し、参加し、知り学び、つながって教えあい、伝えあい、みんなとともにくらしに関わる大切な取り組みをすすめていきましょう。

たべる*たいせつ
  • 食品活動
  • 食の安全
  • 食育活動
  • 農業支援
  • など

「食の大切さ」や「つくることの大変さ」が実感でき、もっと「食べることへの興味や関心」が生まれる活動です。

たべることは生きること、私たちにとって食べ物はとても大切なもの。 食べ物はすべて生き物です。その命をもらって私たちは生きています。
野菜・果物・肉… 一生懸命育てた人がいるということ… 食事を一生懸命作ってくれた人がいるということ… 美味しいものを食べて幸せな気持ちになる。
感謝する心を大切に、たくさんの「いいね」の声を広げます。

  • たべる*たいせつ 親子クラブ

    食べることは生きること、命の源である食について学び、体験し、食の自立に取り組み、大人も子どもも健康的に生きる力を育みます。組合員のサポーターを中心に、家庭での食育について、親子で楽しく体験学習します。
    *2021年度の見逃し配信

  • ファーマーチャレンジ隊

    「植付け」「間引き・除草」「収穫」の3回の農業体験を通して、食の大切さや農業を学び、地産地消を推進します。
    作付け野菜:さつまいも・人参

  • 田植え・稲刈り体験

    コープしがの産直米の生産者との交流や体験を通して、米作りの苦労や農業を守ることの大切さを学びます。
    田植えと稲刈り、セットで体験します。

  • エリア産直交流会

    コープ商品や産直商品、県内生産者と交流し、商品のこだわりや作り手の想いを学びます。組合員が身近で参加しやすいよう、産直・商品普及委員を担う組合員が中心となって県内7会場で企画開催しています。

  • 大豆プロジェクト

    身近な大豆を育てることを通して、家庭で食について考えます。栽培、収穫、調理まで、参加者でシェアしながら楽しく取り組みます。
    大豆プロジェクト みんなのページ

びわこ*たいせつ
  • 環境活動
  • びわ湖の日
  • コープの森
  • など

「水の大切さ、木の大切さ、空気の大切さ」が実感でき、もっと「びわ湖を大切にしたい」という想いが寄せ合える活動です。

滋賀県の約6分の1を占める琵琶湖。周囲の緑豊かな山々や田園風景は、私たちのくらしにやすらぎを与えてくれます。湖とその周辺には1000種類以上の動植物が生息し、四季折々の眺望と多様な恵みをもたらしてくれます。ふれあう体験の場を通じ自然を大切にする心を育んでいきます。

  • 考えてやってみよう!びわ湖清掃ウォーク

    2010年「コープしがびわ湖の日(9月第1土曜)」の制定とともに、組合員・役職員約500人が集ってびわ湖岸の清掃活動を行ってきました。
    2020年からは、みんなで集まることを避け、各自が身近な仲間と「びわ湖のためにできるコト」に取り組む活動として実施しています。
    *2022年の活動報告
    *2021年の活動報告

  • 自然と遊ぼう!

    琵琶湖へ流れる水源となる森林について、森林保全に取り組む人たちと交流することで、その大切さを実感し、自然を大切にする心を育みます。
    森の中でネイチャーゲームや木こり体験を通して自然に親しみます。

  • 夏のライトダウンキャンペーンと冬のエコライフキャンぺーン

    夏のライトダウンキャンペーン(夏至~アースデイ):家庭での夜間の照明を消してCO2削減と地球温暖化について考えます。
    冬のエコライフキャンペーン(冬至~大寒):省エネ型ライフスタイルに取り組み、冬場のエネルギー削減と、続けることの大切さを考えます。

いのち*たいせつ
  • 平和活動
  • 憲法問題
  • 基本的人権
  • 絆・おもいやり
  • など

「いのちの大切さ」や「生きることのすばらしさ」が実感でき、もっと「大切な人と大切な時間を過ごしたい」という思いが生まれる活動です。

あらゆる命に限りがあり、だからこそ命はかけがえのないもの。今生きている自分の存在を認め、今生きているかけがえのなさを理解することにより、他の命・他者の存在を尊重するようになります。自分はたった一人で生きているのではなく、他者と共に生きている存在であるという思いを持てることが大切。平和な社会の実現をめざして、命の尊さを考え、お互いの人権を守り安心できるくらしづくりを進める場を広げます。

  • 県内戦争遺跡巡り

    滋賀県内の戦争遺跡や戦争体験にふれ、平和への想いや命の大切さを実感します。
    2021年は、オンラインで実施しました。
    2021年度の見逃し配信

ちいき*たいせつ
  • 地域福祉
  • 高齢者
  • 子育て
  • 福祉ネットワーク
  • 居場所
  • など

「ふだんのくらしのしあわせ」が実感でき、そのための「私のできること」を考え、一歩踏み出す想いが生まれる活動です。

核家族化が進み、家族だけでは支えきれない暮らしにおける多様なニーズが高まっています。
人と人のつながりを再構築するだけでなく、課題解決機能を高めるための多様な組織・個人を協同することが重要になります。
住民としての主体性と責任を自覚した人々の支えあい・たすけあう活動をすすめ、みんなが幸せになることをめざします。

  • ささえあいサポート

    組合員どうしの助け合い活動です。組合員の「助けて」の声に応えるのも組合員です。地域ごとに組合員で構成する「コーディネーター会」が、依頼の受付、サポーターの手配、運営などを担っています。
    くわしくはこちら

くらし*たいせつ
  • 消費者問題
  • 防災・震災支援
  • フードロス
  • など

「一人ひとりの寄り添う想い」がカタチになることが実感でき、もっと「みんなでつながりたい」という想いが感じられる活動です。

ふつうに生活できている今に感謝し、何気ない毎日を大切に暮らす…
いつもと違うことに気づいたら、一緒に考えてみませんか。いつもと違うことに気づいたら、私にできることをしてみませんか。
くらしの願いの実現に向け、みんなで力をあわせる活動をすすめます。

  • おうちでチャレンジ

    お手伝いを通じ、子どもたちの自らやってみる“自発心”や、役割を担う“責任感”を育みます。楽しくお手伝いに取り組むことで、家庭での仕事について知り、親子のふれあいを深めます。
    毎年、夏休みと冬休みに取り組んでいます。

コープしが 組合員活動の目的とたいせつにすること

<組合員活動の目的>
「くらしを良くし、安心してくらすために」
<組合員活動でたいせつにすること>
  1. “私たちのくらし”を“5つのたいせつ”の視点で考えてみましょう。
  2. みんなで話し合うことを大事にしながら組合員活動を楽しみましょう。話し合いから気づき、様々な考え方を知り視野もひろがります。
  3. みんなの力を合わせ取り組むプロセスを大事にしましょう。わずかでも前進すること、チャレンジしたことを、みんなで認め合いましょう。
  4. 活動をすすめていく中で、新しいなかまの参加がひろがることを楽しみましょう。つながり、学び、交流する場に積極的に参加しましょう。
  5. 活動の目的「何のために」をみんなで話し合い確認しましょう。活動の目的を中心において、想いや、願いをカタチにした企画につなげましょう。
  6. 地域とのつながりを大事に取り組みましょう。地域に話し合いの場をひろげると、共感する人も増え、持続できる活動へと成長できます。

生協では、組合員の想いや願いをかなえるための「組合員活動」を支援していますが、今まで、組合員活動の運営や情報発信において、「組合員活動の目的」をわかりやすくお知らせできていませんでした。このため、活動を振り返って、参加しやすい組合員活動のあり方を検討する中で、あらためて2022年3月、「組合員活動の目的やたいせつにすること」について簡潔に整理し直しました。


組合員活動の「目的」と「たいせつにすること」に寄せられた声

  • 私たちに欠かせないのは安心した生活。くらしをよくするために組合員活動に取り組まれていることは嬉しいことです。
  • とてもよい目的だと思います。こんなご時世なので力を合わせて取り組み、新しい仲間を広げていきたいです。
  • “5つのたいせつ”を考え、それぞれに活動することはとても素晴らしいです。
  • 『なんのために』という目的を掲げて、活動することは共感できます。
  • 地域とのつながりを大事にしているのって、とてもよい事だと思います。

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組合員のみんなのくらしの中から寄せられたいろんな願い…それらを協同のちからでかなえていくために、様々なステージがあります。

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