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お知らせ

珊瑚再生もずく基金の贈呈式に参加しました 報告

【2025.06.26 更新】
珊瑚再生もずく基金の贈呈式に参加しました



 6月6日(金)、沖縄県恩納村で行われた「産直もずく利用による珊瑚基金」の合同贈呈式に参加しました。

 産直もずく利用による珊瑚基金とは、組合員が「産直もずく」を生協で利用することで、1点あたり1円が沖縄県の恩納村漁業協同組合へ寄付されるしくみです。2024年度は、79,773円を寄付いたしました。対象商品をご利用いただいたみなさん、ありがとうございました。


 近年、地球温暖化の影響で海水温が上昇し、サンゴの白化が進んでいます。コープしがでは、沖縄県恩納村のサンゴ礁保全活動を支援し、持続可能な海洋環境づくりに貢献しています。寄付金は、美しく豊かな沖縄の海をつくるサンゴの再生に活かされています。「産直もずく」(井ゲタ竹内の恩納村もずくの商品)を購入することで、気軽にサンゴ礁保全活動へ貢献できます。


 今回の贈呈式には宅配センターや店舗の職員も同行しました。学習会に参加し、サンゴの苗木づくり、清掃作業を体験しました。地域の緑を増やし、土壌の流出を防ぐため植樹活動の取り組みや、ミツバチが花粉を運ぶことで植物の多様性を促進し、土壌の吸水性を高めることで赤土流出を抑える効果が期待されている「ハニー&コーラルプロジェクト」についてなども学習しました。



参加した職員の感想

・商品を利用することで環境保全に繋がることをお伝えしたい。商品の特徴以外にも、利用することで基金として寄付がされ、恩納村の環境を守ることに繋がり、多くの団体、生産者、住民が関わっていることを広めていきたいです。

・もずくを食べる習慣がいままでなかったが、今回の研修の間いろいろな場所でもずくを試食し、恩納村のもずくはなめらかさもあり、シャキシャキした食感もあり、これからは組合員さんにも自信をもっておすすめしていきたいと思いました。

・珊瑚再生基金について、その基金がどのように使われているか、一人でも多くの組合員に知ってもらえるようなお声がけが出来るよう、まずは職員の知識を深めていきます。





 今年度も「産直もずく利用による珊瑚基金」の取り組みを継続して行っています。みなさんもふだんの商品利用を、沖縄の美しい海の保全・未来の環境づくりにつなげましょう。





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