コ―プしがの海外産直ホムトンバナナの栽培事業がスタートして、今年で30年を迎えました。11月2日、バンラート農業協同組合(タイ王国)で30周年記念式典が行われ、日本からもホムトンバナナを組合員に供給している各地の生協が参加しました。コ―プしがからは、濵田副理事長と日和田宅配運営部統括マネージャーが参加し、バナナ圃場視察や生産者交流をしました。
式典にはタイ各地から162名の生産者も参加し、ホムトンバナナを利用している生協とともに、改めて、ホムトンバナナ事業のはじまり・ひろがり、そしてつながりの大切さを確認し、互いに絆を深めることができました。
タイ産の農薬無散布ホムトンバナナは、「農薬を使わないバナナが欲しい」という組合員さんの声に応え、コ―プしがでは2015年10月から登録バナナとして取り扱いが始まりました。ホムトンバナナの圃場は、平地や斜面、山間部など様々で土の状態や風の通り抜けが違うので、それぞれの生産者がその土地にあった栽培方法で農薬無散布で育てています。芳醇な香りで濃厚な甘みとクリーミーな果肉、もちっとした食感で、熟した時にシュガースポットが出ないのも特徴です。
ここまでこの事業が続けてこられたのも、ホムトンバナナをご利用してくださっている組合員さんのおかげです。
これからも引き続き、よろしくお願いいたします。
式典に参加して(濵田副理事長より)
日本から遠く離れた海外の産直提携先ですが、生産者検索システムによって誰が育てたバナナなのかわかる仕組みがあります。農薬を使わず、手間ひまをかけて栽培してくださっているホムトンバナナ生産者を知って下さい。そして安心してたくさんバナナを食べて健康を維持し、ホムトンバナナのファンの輪を広げましょう!