6月10日(金)、栗東芸術文化会館さきらにて第42回通常総代会を開催し、499人の出席で第1号議案~第3号議案が賛成多数で可決されました。また特別決議「総代会アピール」も多数の賛成により採択されました。
開会にあたり白石理事長から、「私たちのくらしのまわりでは、人が人として生きることにさえ、不安を感じざるを得ない飢餓や紛争、格差、差別などがたくさん起きている。私たちは、人として何ができるのか、何を大切にしたいのか一人ひとりが考えることが大事になってきている。あらためて、協同組合の価値、つながる、みんなのために、という考え方が極めて大切になっていると感じる。
ともにつくる 笑顔あふれる未来に、また一歩近づくことを目指して、名実ともに2022年度のスタートがきれる総代会になることを願っています。」と挨拶がありました。
▲「今年度も元気に生協運動をみんなの力ですすめていきたいと思っています。」と白石理事長
三日月滋賀県知事からは、ビデオメッセージが届き、「びわ湖をはじめとする環境保全に力を合わせて一緒に尽力していきたい。コープしがの5つのたいせつ活動、人のつながりの中で、みんなでより良いくらしをともにつくる活動に私も共感している。一緒に頑張りましょう」とエールをいただきました。
▲三日月滋賀県知事からのビデオメッセージ
▲議案提案を行う満嶋副理事長
▲特別決議「第42回通常総代会アピール」~私の出来るコトの一歩を踏み出そう~を提起する竹山理事
230名の総代から提出された総代会に寄せる「私の想いと願い」から、本人出席の8名の総代にご発言頂きました。
発言者は、総代を中心とした議事運営委員によって選ばれます。「私たちの生活に寄り添った、なくてはならない生協であってほしい」「組合員が意見を出しやすい機会をつくってほしい」などの発言がありました。
発言予定者として選ばれた「私の想いと願い」はこちらから(※当日発言を含む)
「私の想いと願い」を受けて、髙橋専務理事より理事会としての受け止めを述べました。
▲「一人ひとりの小さな力を合わせ、共感し合い、ともに考え、つながって大きな力にしていきましょう」と髙橋専務理事
採決終了後、2021年度「しが子どもの笑顔はぐくみサポート基金(2022年1月~3月分)」の贈呈式を行いました。滋賀県社会福祉協議会 渡邉光春会長からは、「1人1円であっても、お買い物を通して持続的に寄付に参加できる念願の寄付付き商品(のしくみ)が、コープしがとの間で初めて誕生したことを嬉しく思う。みなさんの意志が、多くの子どもたちを笑顔にします。」と、お礼の言葉をいただきました。
▲滋賀県社会福祉協議会から、感謝状をいただきました
▲総代会運営の大役を、見事に果たしてくださった議長3名と議事運営委員5名の総代。お疲れ様でした❤
▲議事録署名人のお2人
〈2021年度 決算及び利用分量割戻金、出資配当金の支払い方法に関する公告〉
第42回通常総代会に寄せる「私の想いと願い(抜粋)」※PDF
「日常の組合員の声を受けて事業や活動に活かしていくこと」について ※PDF
ぜひ、ご覧ください! → 第42回通常総代会議案書 ※PDF