8月6日、コープしがの各店舗の店頭で、「日本政府に核兵器禁止条約への批准、署名を求める署名」を呼びかけました。
「日本政府に核兵器禁止条約への批准、署名を求める署名」運動は、滋賀県生協連合会(会長 北川紀子 様)と一緒にすすめています。当日は、コープしがの役員、職員、滋賀県生協連合会の役員や事務局らが、コロナウイルスの感染予防に配慮し大きな声で呼びかけることなく、呼びかけボードを作成するなど工夫をして実施しました。
▼店頭署名の結果は以下の通りです。
コープぜぜ店 100筆
コープもりやま店 77筆
コープかたた店 119筆
コープながはま店 43筆
合計 339筆
ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
※昨年は、同日「ヒバクシャ国際署名」に取り組みました。今年は昨年の実績を大きく上回る結果となり、「核兵器禁止条約」への関心の現れかと想像します。
<「核兵器禁止条約」に関する状況とコープしがの取り組み>
2017年7月7日、国連で122の国と地域が賛成し、核兵器の使用や保有が違法になる、初めての国際条約として「核兵器禁止条約」が採択されました。また2020年10月には、同条約の発効条件である50ヵ国・地域の批准に達したため、90日後の2021年1月22日に条約が発効しています。
コープしがでは、2021年1月5日に理事会声明を出し、「核兵器禁止条約」の発効を歓迎するとともに、平和政策に基づき、世界でヒロシマ・ナガサキの惨事を繰り返さないためにも、核兵器廃絶をめざして世界の人々とともに取り組みを続けることを表明しました。
この「核兵器禁止条約」に日本政府が署名し批准するよう要請する署名運動は、2021年3月から日本被団協が始めました。滋賀県でも、「日本政府に核兵器禁止条約の批准を求める県民の会」が結成され、滋賀県生協連が加入しています。
コープしがでは、日本被団協の取り組みに賛同し、核兵器廃絶を日本政府に呼びかけるため、滋賀県生協連と連携し取り組みを進めます。核兵器のない世界の実現にむけて、組合員の他、多くの滋賀県民にアピールしていきます。