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つくる人、たべる人
CO・OPただの炭酸水

CO・OPただの炭酸水

 そのまま飲んでも、アレンジしてもおいしい、コープ定番の「ただの炭酸水」。コープしがでは昨年度、ペットボトルの企画(500×24本)だけでも2万5千ケース以上の利用がありました(本数にして、60万本以上!)。そんな、ただものではない「ただの炭酸水」を製造しているのが株式会社ふくれん。福岡県朝倉市にある甘木工場で、そのこだわりを教えていただきました。

最初はお酒を楽しむお父さんのために開発

「ただの炭酸水」のココがいいね!

  • 水と二酸化炭素のみ
  • 地下200mの深井戸水
  • 簡単にアレンジできる

 「最初は、自宅でお酒を楽しむお父さんのために、家庭で手軽に利用できるお酒の “割り材”として開発しました」と、開発当時から㈱ふくれんにおられる商品開発部の木下副部長。まず誕生したのが、200?の使い切りサイズだったそうです。開発をスタートさせた1996~97年当時は、今のように家庭用・個人向けの炭酸水が市販されていない時代。ミネラルウォーターも、それほど浸透していなかった時代です。「だから、最初は今ほど人気が出るなんて思っていませんでした」。

シンプルだからこそこだわっている水

工場があるのは福岡県朝倉市甘木。自然豊かで、地下には上質の天然水が流れています

 商品の名前通り、原料は水と二酸化炭素のみ。余計なものは一切入っていないのが特徴です。

 「だから、取材に来られても皆さん困られるんです」と木下副部長は笑います。原料だけでなく、製造過程もとてもシンプル。ですが、その代わりにこだわっているのが、「水」なのです。現在、商品に使っている水にたどり着くまで、「市水(水道水)」「純水(ミネラルや酸素などを含む不純物を取り除いた水)」など、たくさんの候補から味を比べて決定されたそうです。

本来の天然水のおいしさを損なわないように、加熱はせず、3度ろ過します

 そして最終的にたどり着いたのが、今回取材に訪れた工場がある甘木の水。敷地内で引いた井戸水を使っています。

井戸水を採水するのは工場敷地内。良質で新鮮な天然水を使います

 井戸水には「浅井戸水」と「深井戸水」の二種類あり、「浅井戸水」は、地層の岩盤の上に流れる水流から採水する水。「深井戸水」は、岩盤の下に流れる水流から採水する水で、地上からの影響を受けにくく、良質の天然水を安定して確保することができます。㈱ふくれんでは、この深井戸水を使っています。

清涼感があり、親しみやすいようにとこだわって作られたパッケージデザインも特徴的

 「甘木の水は、カルシウムに比べてマグネシウム量が少ないので、苦味が少なく、硬度も50と一定していて、軟水に分類されます。口当たりが柔らかく、スッキリと爽やかなのどごしのミネラルウォーターなんですよ。二酸化炭素を混ぜて炭酸水にした場合でも重たくならず、さっぱりしているのが特徴です」。


ただの炭酸水 Q&A

Q1 ペットボトル、缶それぞれ開けてからどの位の時間もちますか?

A 二酸化炭素は冷えるほど溶けやすい性質があります。開封前でもできるだけ冷やすことをおすすめしています。缶は飲みきりを基本としているので、早めに飲んでくださいね。

Q2 子どもに与えても良いでしょうか?

A 小さなお子様にはそのままでは刺激が強いので、ジュースで割ったり、水で薄めたりして、様子を見ながら飲ませてあげてください。蜂蜜のように乳児に与えてはいけないというようなものではありません。原料は水と二酸化炭素だけなので、基本的にはのどが痛くなければ問題ありません。最初はフルーツポンチなどで様子を見ていただくのも良いです。

組合員さんへのメッセージ

(株)ふくれん 商品開発部 木下副部長

CO・OPただの炭酸水」は、ノンカロリー・ノンシュガーで、カロリーを気にされている方にもおすすめ。お酒の割り材だけでなく、シロップで割ってジュースにしたり、デザートにも使えます。そのままでも飲みやすく、ビール代わりにしたり、冬でも常温で飲むという方もいらっしゃって一年を通してご愛飲いただいております!飲み切りの200ml缶やレモン風味(500ml、ペットボトル)もありますよ。


【ご報告】

2014年4月、「CO・OPただの炭酸水500ml」について「開封時に内容液が噴出するものがある」との声をいただきました。特定の製造ロットの商品において開封時に内容液が噴き出す状態になるものがあることがわかりました(健康影響はございません。利用組合員には購入履歴を元にハガキなどでご案内。返金・交換などの対応をいたしました)。
 原因は、震災時に資材の入手が困難となったことを受け、普段使用しているキャップとは別のメーカーのキャップを使用したことだと判明しています。商品の安定供給上、複数メーカーからの資材調達は課題としながら、今まで使用しているメーカーのキャップを使用いたします。
 組合員のみな様には、ご迷惑をおかけましたことをお詫び申し上げますとともに、今まで以上に資材にまで配慮し、このようなことのないよう商品開発・供給を進めてまいります。