みなさんは普段、誰かと話をしながら食べていますか? コロナ禍でワイワイ楽しくお喋りすることが難しくなっていますが、家族や友人や地域の人々など、「誰かと一緒に食の場面を共有する」ということは本来とても大事なことです。
みんなで食べることで「食のマナーや作法」「食べ物をいただくことへの感謝」「食文化」「栄養のバランス」「食生活をはじめとした生活のリズム」などをしっかり考えることができるようになります。
特に成長期にある子どもたちは、誰かと一緒に食事をすること=共食することで、精神面も育まれます。
最近では、食卓での会話の減少によって、自己表現が上手にできない子どもが増えてきていると言われています。子どもたちにとって、何か話をしたいときには、心許せる家族との食事が、コミュニケーション能力を磨く大切な場になるのです。せめて食事の時間だけでもテレビを消し、携帯を手元から離して、楽しい会話の時間を作ってみませんか。大人も子どもも食の場面を共有し、食を楽しみ、食を育んでほしい(=食育)と願っています。
文:地域活動栄養士 長岡由里子さん
調理時間 5 分
材料(4~5人分)
ごまめ(市販) …30g ピーナッツ …20g 炒りくるみ …20g 炒りごま(白) …小さじ2
アイスコーヒー用 ポーションシロップ …1個(5ml) しょう油 …小さじ1
作り方
調理時間 10 分
材料(6個分)
ちくわ …2本 ミニアスパラガス…6本 ブロッコリー …6片(約1/2株) かに風味かまぼこ…2本
作り方