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たべる・たいせつ
暑さを乗り切る薬味使い

 まだまだ厳しい暑さが続いていますが、冷房が強い部屋にいると、低体温(深部体温が36℃以下)になり、冷え性から夏場でも体調不良を招きます。温かいものを食べるのが一番の対策ですが、やっぱり冷たいものも食べたいですよね。そんな時には、体を温め血行をよくしてくれる食材(しょうが・にんにく・ねぎ・わさび・青しそ・根菜類・唐辛子・チーズ・ナッツ類)を薬味として活用しましょう。

 そうめんや冷やっこなどを食べる時、ねぎ・青しそ・大根おろしなどをたっぷり添えたり、かぼちゃやししとうの煮物を付け合わせにするのもいいですね。サラダには、砕いたナッツ類や粉チーズをかけると食感も楽しめます。しょうがは加熱した方が体を温める効果があるので、すりおろししょうがとみそ・酒・砂糖を弱火で煮詰め、タレとして豆腐や根菜にかけて。にんにく・ニラ・しょうが・ねぎを細かく刻み、しょう油・砂糖・酒などで佃煮風にしておくと、においもあまり気にならず、冷やっこや冷しゃぶの薬味としておいしくいただけます。

 薬味食材の保存方法ですが、しょうがはそのままプラスチック製密閉容器やビンに入れ、水をかぶるくらいに注ぎ、冷蔵庫へ。水を替えながら1~2か月持ちます。青しそは水で濡らしたキッチンペーパーに包み密封して冷蔵庫へ。にんにくはバラして皮をむき密封して冷凍庫へ。刻んだ薬味も冷凍保存が一番です。しょうがは皮ごとすりおろし、汁ごとジッパー付き保存袋に入れ平らにして冷凍すると、必要分だけ割って使えます。ねぎやみょうがもきざんでキッチンペーパーでしっかり水けを取り、固まらないようにほぐして密封し冷凍してください。

 ほかにも夏バテや冷え症予防には

など気をつけましょう。

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