新学期が始まり、さわやかで気持ちのよい季節になりました。昼ごはんのお弁当が楽しみな子どもたちも多いと思いますが、毎日のお弁当作りでのちょっとしたワンポイントをお伝えします。
まず大事なことは「衛生面(食中毒予防など)」に気をつけること。
それから好き嫌いのある子どもでも、お弁当だと皆と一緒に食べることもあるので、嫌いなおかずは避けずに工夫を。肉や魚が苦手なら、そぼろにしてカレー味や香味を用いて味付けを濃いめに。野菜が苦手なら、お好み焼き風にしたりハンバーグに混ぜ込んだりしてもいいでしょう。乳製品も子どもの成長には不可欠なので、ごはんの代わりに蒸しパンやフレンチトーストなどおやつ感覚で利用してもいいですね。
またお弁当を毎日作るのは大変なので、冷凍保存を上手に利用しましょう。きんぴら・切干大根煮・小松菜やほうれん草の煮びたし・煮込みハンバーグ・ミートボールのトマト煮・焼き魚・唐揚げなどたいていのものは冷凍可能なので、まとめて作って小分けにしておくと、朝レンジで解凍して詰めるだけで済みます。愛情いっぱい詰め込まれたお弁当で、子どもも大人もお腹いっぱいになってほしいですね。