調理時間 約30分 1個分/602kcal 塩分 2.4g
材料(2人分)
うなぎ …1/2匹分(約80g) またはCO・OP刻みうなぎ蒲焼き2袋 玉ねぎ …1/4個 トマト …1/2個 溶けるチーズ …40g
うなぎのタレ …小さじ4 白ワイン(または酒)…小さじ2 サラダ油 …小さじ2 塩・こしょう …少々
作り方
ワンポイント
2人分で3個の卵を使ってやわらかめの炒り卵にし、ご飯の上にのせ、刻んだうなぎと刻みのりをのせて「うな玉丼」にしてもおいしいです。「土用」とは、立春・立夏・立秋・立冬の年4回、各前日までの約18日間を指しますが、今では特に立秋前の7月にある「夏の土用」のことを指します。土用の丑の日にうなぎを食べるといういわれは諸説ありますが、うなぎ屋から「夏場に売れない」と相談を受けた学者の平賀源内が、「本日土用の丑の日うなぎの日、食すれば夏負けすることなし」という看板を立てたら大繁盛したことからだといわれています。
実際、うなぎにはビタミンA、B1、B2、E、Dのほか、カルシウム、鉄分、亜鉛、脂質(DHA、EPA)、コラーゲンなど、夏バテ予防に必要な栄養素が豊富に含まれています。また丑の日にちなんで「う」のつく牛、馬、うどん、瓜、梅干しなど栄養価が高いものや、食欲のない時にも食べやすいものを食べて養生するという風習もあります。
ただ、現在の夏バテは栄養不足というより「自律神経の乱れ」が原因であることが多いので、睡眠をしっかり取り、ストレスを減らす生活をすることが大切です。普段から色んな食材を摂ってバランスの取れた食生活を心がけてくださいね。