調理時間 約20分 1個分/134kcal 塩分 0g
材料(6個分)
こしあん …150g (6等分にして丸める) 柏の葉 …6枚
A)上新粉 …150g
水 …200ml
砂糖 …小さじ2
作り方
夏も近づく…♪で有名な「茶摘み」の歌に登場する八十八夜は、立春から数えて88日目のこと。気候も穏やかになり霜の心配もなくなるこの頃が、ちょうど新茶の茶摘みシーズンです。
新茶は、うま味成分や栄養が豊富。特に発酵させていない緑茶には、テアニンやGABAと呼ばれるアミノ酸が多く、リラックス効果があるといわれます。またポリフェノールの一種である茶カテキンには、抗酸化作用や、血中コレステロールを下げる、老化防止、虫歯や口臭の予防などの効能も。そのほか、眠気を覚まして集中力を高める作用や、疲労感を取り除くカフェイン、ビタミンC・E、カロテンなどの栄養素も含まれており、毎日飲用するにはもってこいの飲みものといえます。
日本茶を抽出するときに大事なのは「水」と「温度」。水道水は、しっかり沸騰させてカルキ分を抜き、煎茶は75~85℃、ほうじ茶は熱湯、玉露は湯冷ましで60℃くらいに冷ましてから淹れるとおいしくいただけます。
かき揚げの衣に茶葉を入れたり、細かく砕いた茶葉とバターとしょう油をパスタに和えたり、茶葉をアレンジして楽しんでみてくださいね。