なぜ?どうして!?生協の野菜の組合員さんからの疑問にお応えします。
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Q生協のチラシに「グラム表記」や「サイズ・玉数の幅のある表記」をよく見かけますが・・・?
A
生協の紙面では、「〇〇g」「混みサイズ」「S~2L」「〇~〇玉程度」などの表記で野菜や果物の量目について案内をしています。カタログ購入では直接目で見て選べないので、少しでも量目などが分かるようにお店などの「1パック」ではなく、「〇〇g」といった内容量や「混みサイズ」「S~2L」などのサイズ、「〇~〇玉程度」といった玉数など、商品を選ぶ時の目安になるような情報を記載しています。
農作物は工場製品と違い、畑や樹によって様々な大きさが収穫されるため、形も重さもそれぞれです。消費者には使いやすい大きさや揃ったサイズが好まれますが、それでは収穫したたくさんの農作物が出荷できずに廃棄することになってしまいます。
そこで生協では産地と協議し、農作物のサイズを幅広く取り扱うことで、無駄にすることなく、美味しい農作物を組合員のもとにお届けすることができます。産地も幅広いサイズを出荷できることで廃棄するものが少なくなり、安心して美味しい農作物を作り続けることができ、無駄がないことで価格を安くできます。生産者の立場も考えることが農作物を無駄にせず、生産者に安心して生産に励んでいただくこと、そして組合員さんに美味しい農作物を安く利用していただけることに繋がっています。生協の農作物をぜひご利用ください!
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Q生協のチラシに「わけあり」という表記をよく見かけますが、この「わけあり」とは何ですか?
A
生協の紙面では、「わけあり○○」という商品がたくさんあります。これは、産地で収穫する農産物の作柄、サイズなど様々な状況で規格外品が出ます。
わずかなキズ・サビ・変形・枯れなどで品目によりますが規格外品とされ、出荷できないものがあります。その様な中身は問題なく、外見のみ問題があるものを「わけあり」商品として正規品より安い価格で企画しています。
農作物は、その年の作柄で状況が変わり、今年のりんごの様に全国的に不作で規格外品が多く出てしまった場合、正規品だけの販売では、産地で多くの農作物を廃棄してしまうことになります。しかし、「わけあり」の企画をすることで、産地は商品を正規品よりは安い価格で販売することになりますが、作った農作物を捨てずに購入してもらえます。生協も、産地で作った農作物を幅広く利用することで、組合員に新鮮で安い農作物をお届けすることが出来ます。
曲がったり、変形したり、キズがあったりと農作物は様々なので、中身に問題がないものに関しては、産地の支援も含めて生協では積極的に企画をしています。このように産地を支援しながら企画をすることで、産地は安定して生産することができ、生協は継続して組合員に産地の農作物を届けることができるんです。
生協の農作物をぜひご利用ください!
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Qチラシにある「安心野菜」「安心果物」のマークって、なあに?
A
農作物の栽培について、各都道府県では農薬や化学肥料の使用基準が定められていることはご存じですか?(慣行栽培基準と呼ばれています)
各産地で栽培されている農作物は基本的にはこの慣行基準を満たして栽培されている安心な農作物と言えます。そして生協では「実際にこの基準を満たしているか?」、「農薬の種類や散布回数、化学肥料の使用量はどうだったか?」などについて、産直産地から詳しい栽培仕様書を集め、確認しています。
さらにコープしがでは独自の基準を決めて、“ 野菜は慣行基準の5割以下”、“ 果実は7割以下” で栽培されたものに関して、“ 特に農薬や化学肥料を抑えた作物” として案内書に「安心野菜」「安心果物」のマークを付けてお知らせしています。
栽培状況で農薬の散布量や化学肥料の使用量などは変動しますが、より安全安心で美味しい農作物を届けられるよう、しっかりと産地と確認しています。
丹精込めて育てていただいている生協の野菜・果物をぜひご利用くださいね!
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Qお野菜の価格がいつも同じなのはどうして?
A
生協のチラシを見ていると毎週ほぼ同じ価格のお野菜があること、ご存じですか?
お店で売られている野菜はその時の相場に左右されて、値段が高い時も安い時もありますよね。でも生協の野菜の中には相場に左右されず、年間を通じてほぼ同じ価格で組合員さんにお届けできているものがあります。それが産直商品の「滋賀の小松菜」や「国産ブロッコリー(お手頃サイズ)」などです。
どうして同じ価格でお届けできるのか、それは組合員さんの安定したご利用に関係があるんですね。組合員さんのために育てた安全安心な農作物を、市場が高い時も安い時もいつも多くの組合員さんがご利用いただくことで、出荷量が安定し、生産者は一年を通じて計画的に農作物を作り続けることができます。
多くの組合員さんの毎週のご利用が“いつも同じ価格のお野菜”を実現しているんですね。
安全安心な野菜を育ててもらうためにも、ぜひ生協の産直産地の野菜を毎週ご利用くださいね。
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Qどうして生協の野菜は、全部滋賀県産の野菜にできないの?
A
滋賀県でもたくさんの野菜が作られていますが、一年通して生産し、お届けできる品目は数種類しかありません。多くの種類の野菜は、収穫できる時期も短く、収穫量も十分ではありません。よく使う人参、じゃがいも、玉ねぎなどの野菜も収穫時期があり、その時期以外は収穫ができません。
だから、滋賀県で収穫できないときは、全国の産直産地から野菜をお届けしています。
それぞれの野菜の旬の時期に合わせて、南から北へ、北から南へリレーし、組合員のみなさんにお届けできるよう滋賀県をはじめ全国の産地と力を合わせ、美味しい野菜をお届けしています。ぜひ、毎日使う野菜は、生協の野菜をご利用ください!
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Q生協のお野菜って、サイズが揃っていないことが多いけど、どうして?
A