「ともにつくる笑顔あふれる未来」の実現に向けて
わたしたちコープしがは2023年、30周年を契機に協同の精神を再確認し
新たな活動・行動コンセプトを制定しました。
私たちは、「みんなごと」をあいことばに、
誰かの困りごとも「自分ごと」ととらえ
自分にできることを考えて行動します。
私たちは、物事を自分(じぶんごと)・他人(ひとごと)と切り分けて考えてしまいがちです。私たちは、協同の精神を大切にする仲間であり役職員や組合員、地域住民や生産者など、滋賀県民をはじめ多くの人たちとつながっています。
こうしたことから、自分ごと・他人ごとと切り分けず、自分の経験や困りごとは相手にも共通しているものだと考えて、課題はみんなで解決しよう!という思いを込めて「みんなごと」を作りました。
一人ひとりの
ほんの少しのアクションが、
みんなでつくる笑顔あふれる
未来へと繋がっていきます。
地域とともに
コープしがの強み(宅配や店舗などの事業や仕組み)を活かして地域づくりのお役に立てるよう、積極的に各自治体を訪問して地域の課題を共有しています。また、一緒に取り組みを進めるために必要に応じて協定を締結しています。
コープしがの宅配トラックは、子ども110番の車です。地域の津々浦々を決まった時間に走る、私たちの宅配トラックだからできる地域のお子さんの見守り活動として取り組んでいます。
高齢化が進む組合員や地域の方々のくらしを守るため、認知症の正しい知識を持ち、認知症の本人・家族の気持ちを理解できるように、各市町に協力いただきながら認知症サポーター養成講座を開催しています。職員だけでなく、組合員にも受講を呼びかけています。
“物を届けることでつながる”私たちの強みを活かして、自治体が取り組む「乳児おむつ等支給事業※」を業務委託を受けて行なっています。2024年度受託先:東近江市、甲良町、甲賀市、近江八幡市、高島市
※自治体によって名称は異なります。
滋賀県「滋賀で誕生ありがとう事業」に県内の企業とともに協賛・協力しています。お届けについては、滋賀県と包括的連携協定を締結していることからコープしがの職員がご家庭に伺い、直接手渡しでお届けしています。
対象商品※を組合員が1点利用するごとに1円を積み立て、年に一度、滋賀県社会福祉協議会がすすめる 「子どもの笑顔はぐくみプロジェクト」に寄付しています。寄付金は、子ども食堂や子どもの居場所などの運営に活用されています。
※対象商品を滋賀県産の商品にすることで、県内生産者・メーカーの支援にもつなげています。
各家庭で使い切れない未使用食品を持ち寄るフードボックスを全事業所に設置し、地域のフードバンクに寄贈しています。2023年度は、約7.2トンの食品が、必要とする誰かのもとに届けられました。
2016年、国のプロジェクトとして沖島小学校の児童が企画・開発した「沖島のやさしいアイス」の販売をコープしがが担っています。
ご利用1個につき10円を積み立て、1年ごとに沖島小学校に寄贈しています。コープしが全店でご利用いただけます。
仲間とともに社会的課題の解決のために取り組もうとする人など、「私にできるコト」に取り組む人たちを支援するために創設しました。学びの場の提供と資金助成の両面から支援をしています。