毎日のように耳にする、海外での戦争や軍事侵攻のニュース、果たして今の日本って『平和』なの?『平和』ってどういう状態なの?ということを話しました。
『好きな季節』など、3つの質問の答えを「せーの!」の声かけで一斉に見せてもらいました。各参加者さんに答えの理由を聞くと、「桜が大好き」や「誕生日の季節だから」や「秋は美味しい物がいっぱいあるから」等、理由を聞いたら「本当にそうだね!」と共感される姿が見られました。
『平和な日本だから出来ること』『日本で戦争が起きたらどう変わるか?』を自分の思いを伝えて模造紙に書き上げてもらいました。「思った時間に思った事が出来る」が当たり前では無くなる事に、毎日感謝の気持ちを持って過ごしたい!と話されていた会場もありました。
『今の平和を維持するためにはどのようにすればよいか』を問いかけました。各自が2枚の付箋に個々の思いを書き、台紙に貼っていきました。ボランティア活動等、小さな事からやっていきたい!や、周りの人と助け合える関係を築いていきたい!と、自分の周りから一歩踏み出そうという気持ちが感じられました。
「平和って何だろう?」 11月はコーディネーターも考えさせられるテーマの月でした。私たちは夏に東近江市の滋賀県平和祈念館に行き、滋賀県で起きた空爆や信楽焼の爆弾を製造していた話を聞きました。また少し前に高齢の参加者さんから教えていただいた、守山駅で汽車を爆撃された話を思い出したり、すぐ近くの国々で起こっている戦争のニュースを聞くと、毎日おびえる事無く生活出来ることがとても貴重に感じられました。とても難しいテーマでしたが、参加者さんがたくさんの思いを伝えて下さり、他の参加者さんの思いに共感される場面が多く見られました。
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