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(株)コープシステムサービス 大中フードセンター

取り扱い品目:夕食サポート弁当「4種のおかず」

所在地:滋賀県近江八幡市大中町 
視察日:2025年7月14日(月)

研修先紹介

【(株)コープシステムサービス 大中フードセンター】
(株)コープシステムサービスはコープしがの物流管理を専門的なノウハウで担う子会社として1995年に設立されました。「地元の農産物を無駄なく活用し、組合員のくらしに役立つ商品を提供する」ため、2024年9月に新施設「大中フードセンター」が稼働しました。現在はコープしがの宅配弁当『夕食サポート つながり』の一部を製造しています。今後は地元食材を使った食材セット『ミールキット』や『カット野菜』の製造などを手掛ける予定です。
CSS大中フードセンター外観

商品の特徴

【夕食サポート弁当「4種類のおかず」】
  • 5日間の栄養バランスやカロリーを考えた、管理栄養士が監修する日替わりの献立です。
  • おかず1食当たりの週平均エネルギーは約330~380kcal、週平均食塩相当量は約2.9g以下です。
    (栄養成分値は、献立表作成時の計算値であり、食材や調理方法により多少前後する場合があります)
  • コープしがの食品添加物の自主基準に沿った原材料と衛生管理の行き届いた施設で調理しています。
  • 食の安全のため、でき立てを急速冷却し、冷凍保冷剤を入れた保冷ボックスで品温を管理してお届けします。
  • お届けするお弁当には、エネルギー、食塩相当量、アレルギー物質の義務表示8品目を表示しています。
盛り付けの様子
調理の様子
生産者のコメント
大中フードセンターは、組合員に「おいしいものを味わってほしい」「笑顔になってほしい」と願って事業に取り組んでいます。現在、夕食サポート事業や宅配事業の冷凍保冷剤の冷却業務を担っています。今後は夕食弁当の生産数拡大のほか、食材セット『ミールキット』や店舗での冷総菜の生産や供給事業などを行うことで、より組合員の「食べること」を支えていきたいと日々奮闘しています。
参加理事のコメント
  • 大中フードセンターの夕食サポート弁当は色合いが良く、味も本当においしくて感動しました。工場内の冷凍保冷剤を冷凍するためのマイナス35℃の部屋は、暑い外に早く出たいと思うほど寒く、少しの時間でも辛く感じました。このような大変な場所で作業してくださっている職員さんや従業員の皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございます。
  • お弁当の盛り付けは手作業なのですが、大きなトレイに入ったおかずを「この量なら何人分」と分かるらしく、すごいなと思いました。また、流れ作業でテンポよくお弁当の枠におかずを詰めておられる技術に感じ入りました。
  • 夕食サポートの「4種類のおかず」を試食しました。組合員向けにもプラス200円などの追加料金で「増し増し」が選べるようにしてもらえたら、若い方の需要も高まるかもしれないなと思いました。そして、高齢の方のための夕食サポートというイメージが払拭できたらいいなと思います。
  • 夜中からの調理に加え、昼間は翌日のお弁当の準備や冷凍保冷剤管理業務、清掃など、様々な仕事に責任をもって進めてくださる方々のおかげで、夕食サポート弁当や、宅配業務が継続できていることを実感しました。
冷凍保冷剤をマイナス35℃で冷却保存する冷凍庫
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