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野菜くらぶ


取り扱い品目:ミニトマト・トマト・レタス

所在地:静岡県 
視察日:2018年11月15日(木)~11月16日(金)

産地紹介

今本社は群馬県。平成4年に設立し、生産者は登録者数78名。平均年齢45歳でやる気いっぱいの集団です。
「感動農業、人づくり、土地づくり」を理念に掲げて、環境を大切にした農業(化学肥料、土壌消毒・除草剤を使用しない)、適地適作の農業生産で産地の分散化を図り、農産物の周年での安定供給のために、今回訪問した静岡県菊川市も含めて全国6ヵ所に産地を持っています。有機農業を目的として3人から始まり、同じ志を持つ仲間が増えたのに加え、平成13年からは新規就農希望者を支援する「独立支援プログラム」にも力を入れておられ、静岡県ではこのプログラムにより5人の研修生が独立しています。 今回、3つの生産者グループ「グランスカイ(ミニトマト)」「サングレイス(トマト)」「とわ(レタス)」の圃場へ訪問しました。

商品の特徴

トマトもミニトマトも青臭くトマトらしい風味があるのは、健全な土作りに力を注いでおり、その土の味がそのまま現れるから。温度と湿度がコンピューター管理されたビニールハウスで、1年かけて肥料を与えた土づくりを行い、土に直植えではなく、大きなプランターに植えるような隔離土耕栽培を採用されています。土壌の管理がしやすく、土で作った味わいもある利点があります。
ミニトマトの品種は「小鈴802」量が収穫できない難しさがありますが、消費者が望むしっかりした味わいがあります。
トマトの品種は大玉トマトの「豊作祈願」。風味があり味わいが良い。一本の房に3~4個実をつけるようにして大玉を育てている。肥料の配合は有機肥料と化成肥料を半々にしている。
レタスの品種は、品種はサマーヘッドグラス。レタスは春と秋が旬ですが、暖かい静岡では、冬のレタスとして栽培されています。圃場は夏は水田で、稲刈り後完全に乾かして高畝を作って植え付けます。乾燥を好みますが、冬は乾燥し過ぎるので、すぐそばの水路から水を入れ、水田の利点と欠点をうまく使って栽培しています。
冬のレタスは肉厚で食べごたえがあります。いろいろな料理に使えるので、サラダの他に、みそ汁、チャーハン、鍋などにもおすすめです。

グランスカイ(ミニトマト)
サングレイス(トマト)
とわ(レタス)


生産者のコメント

野菜は生き物だから毎年新しい病気が出てきますが、対策として、原因を追究し、目で見てチェックすることはもちろん、最新のコンピューターを使ってデータ管理もしています。作り方次第で工夫ができるので、生産者どうしで話し合って常に勉強しています。顔を知ってもらえると安心して買ってもらえると思うから、たくさんの人にぜひ来て見てもらいたいです。
消費者が安心して食べられる野菜を数量、価格の面でも安定して供給したい。とにかく品質の良いもの、味の良いものを作りたい、消費者にたくさん食べてもらいたいという気持ちで作っています。野菜は安いものだけではなく、良さを知っていただいて、買い続けて欲しいです。


参加理事のコメント

野菜くらぶの生産者同士で交流が行われており、お互いに情報交換や相談をされているそうで、良い関係が築かれていることを知ることができました。
組合員のその時のニーズに応えて、知恵を絞り、考え考えて最高の一手を見つけようと常に努力されています。皆さん独立支援プログラムで独立された方ばかりで、とにかく「やる気」がすごい。常に組合員さんのために美味しい産直商品を届けようと生産されています。安定した計画生産がきちんとできるように、是非、組合員さんに生産地を実際に見学して欲しいです。食べて満足する、美味しくて幸せになる、それが大切なんだと、創る人、食べる人みんなが笑顔になれるように、手を取り合いたいです。
(株)とわと、(有)サングレイスの生産者の方は、他業種からの就農者で、農業を始めて本当によかったと笑顔で語ってくださいました。後継者問題をよく聞く今の時代に、若者が希望を持って農業に挑み独り立ちできることは、これからの日本の明るい未來につながると思いました。


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