平田牧場では、米どころ庄内の減反田でつくったお米を、豚の飼料として利用する「食料自給率向上モデル・飼料用米プロジェクト」に取り組んでいます。お米を与えることにより、さらに豚肉の食味もアップ。
美味しさ=豚の健康をモットーに、繁殖能力、強健性、肉質に優れた三種類の豚から、それぞれの長所を引き出す「三元交配」技術により生まれた平田牧場独創の豚です。
生産地は、山形県、岩手県、栃木県、秋田県、北海道、宮城県、福島県です。
平田牧場は3つのこだわりを持って豚の生産を行っています。
1つ目は品種です。主力品種の「平牧三元豚」については、生産効率より味を重視した品種構成となっています。中でも父方にバークシャー種またはデュロック種を用いる事により、肉質はきめ細かく、脂身は甘い、どこにも負けない豚肉を約180日~200日間かけてじっくり肥育しています。
2つ目は飼料です。平田牧場グループ農場では全農場において統一された「平田牧場指定配合飼料」を給与しています。この飼料はPHFのトウモロコシを使用し、多目に大麦が配合されています。また、動物性タンパク質不使用により豚肉に臭みが無く、ご存じの通り飼料用米についても1頭あたり30㎏を与えており自給率にも貢献しています。
3つ目は環境です。飼育環境については、外からの外気や採光を取り入れ、十分なスペースでストレスをかけずに育てています。また、農場から出る排泄物についても、戻し堆肥として再度豚の寝床への利用や、堆肥・肥料として循環型農業に取り組んでおり、環境的にもどこにも負けない豚肉となっています。
おいしい平田牧場の「産直豚」を皆さん是非ご利用ください。
生産地
国内平田牧場
(主に山形県)
と畜
国内各地の食肉市場
(主に山形県)
解体カット
平田牧場
(主に山形県)
真空パック
シガフードプロダクツ
(甲賀市)
コープしが
組合員のみなさん