産直赤どりは品種も育て方も、一般的なブロイラーと全く違う鶏肉です。
地鶏として認められる血統の雛を使用し、飼育日数は普通50~60日ですが、専用の飼料で75日以上育てます。その違いは、食べ比べていただくとすぐにわかります。
鶏舎は平飼い形式で飼育密度も小さく、鶏がゆったりと歩き回れるようにしてあります。
十分に運動させることで、余分な脂肪を付けず、適度な弾力で旨味のある肉質にすることができます。
また、鳥インフルエンザをはじめとする鶏の病気に対して、常日頃から健康状態に留意して飼育するとともに、鶏舎を広範囲に分散することにより、万一の場合には、違う農場から差し替えて出荷することが可能となり、安定した商品供給ができる体勢作りに取り組んでいます。
産直赤どりの飼育は、雛が入ってからおおよそ3ヶ月弱の飼育期間と、出荷後の鶏舎の洗浄消毒に1ヶ月と、4ヶ月で1サイクルとなります。鶏を出荷後に、鶏舎の内外を完全に洗浄消毒することで、鶏舎内の衛生状況を保ち、病気にかからないようにしています。できるだけ自然に近い環境を作ってやることで、鶏にストレスをかけない状況を作ることを心がけており、そのため日の出と共に起きだして、日暮れとともに寝る健康的な毎日を鶏と共に過ごしています。
京都府 | 奈良県 | 三重県 |
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コープしが
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