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季節のめぐみをいただきます! 季節のめぐみをいただきます!

サーモンの春色野菜ソースがけ
料理写真

(写真は1人分)

材料(2人分)

生鮭       …2切
    (1切80~100g)
小麦粉      …小さじ2
オリーブ油    …大さじ1
きゅうり     …1/5本
アスパラガス   …1本
スナップエンドウ …4本
ブイヨン     …1個
水        …50ml
白ワイン(又は酒)…50ml
卵黄       …1個分
牛乳       …50ml
バター      …10g
レモン汁     …小さじ2
塩こしょう    …各少々
パセリ(みじん切りまたは粉)
         …適量

作り方

  1. 生鮭は塩少々振り塩しておく。きゅうりとアスパラガスは、斜め薄切りにして軽くゆでる。スナップエンドウはゆでて半分に開いておく。
  2. 小鍋にブイヨンと水を入れて沸騰させて溶かし、粗熱をとる。
  3. 卵黄と牛乳はよく混ぜておく。
  4. ②の鍋に、③・白ワイン・バターを入れ、弱火にかけて、ゆっくりかき混ぜながら煮る。とろみが出てきたらレモン汁を入れ、塩こしょうで味を調える。
  5. ①の鮭の水分をペーパーで軽く拭き取り、両面に小麦粉を振りフライパンにオリーブ油を熱し、鮭を入れて途中でふたをしながら両面を焼く。
  6. お皿に焼けた鮭を置き、④のソースをかけ、①の野菜を散らしパセリを上から振る。
“春を呼び込む食卓づくり
長岡由里子さん長岡由里子さん

行政や地域で、フリーの栄養士として健康や食育などに携わる。車で全国一人旅しながら食べ歩くのが趣味の行動派。

緑豊かに花々が咲き誇る季節。毎日の食卓にも季節感を取り入れ、より豊かなひと時にしませんか。

方法の1つは「旬の食材を使う」こと。見た目や香りで季節を感じるだけでなく、栄養面でもその時期に人に不足がちな栄養素がたくさん含まれています。また花型に型抜きするなど、食材の切り方1つで季節感が出ます。

2つ目は料理以外で「季節感を取り入れる」こと。例えば器の色や材質、ランチョンマットや箸置きのどこか1つでも季節を感じるものに変えると、少しおしゃれに季節を演出できます。季節の花や葉っぱを添えるのも1つの方法。公園で見つけた桜の葉っぱを焼き魚の下に敷くだけで、葉のよい香りと見た目がポイントになります。「色」についても研究が進んでいて、食卓に特定の色数があると食欲がわいてくるという結果があるようです。春なら黄・緑・ピンクを中心としたパステルカラーを用いて、木の芽が芽吹くワクワク感や日差しの温かさを食卓に吹き込むとよいでしょう。

料理にちょっとした遊び心を取り入れて、日本の四季を五感で感じながらおいしくいただきたいですね。

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