生活協同組合コープしが(以下コープしが)と甲賀市は、1月27日(月)に包括連携協定を締結し、甲賀市役所において締結式を行いました。
コープしがは2022年10月より「こうかおむつ便」の事業を受託し、甲賀市に生まれた1歳までの赤ちゃんとご家族の見守りに取り組んできました。子育て世代だけでなく、多岐に渡る地域やくらしの様々な課題解決に向けて一緒に取り組んでいければと包括連携協定を結ぶことになりました。
本協定は、甲賀市及びコープしがが相互に緊密に連携することにより、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進し、甲賀市の一層の地域の活性化及び市民サービスの向上に資することを目的とします。
(1)災害・防災についての協力支援に関すること
(2)地域の安全・安心に向けた協力支援に関すること
(3)高齢者・障がい者・子ども等の見守り支援に関すること
(4)食育・健康推進に関すること
(5)地域に向けた情報提供に関すること
(6)地域特産物の振興に関すること
(7)環境保全活動に関すること
今後さらに連携を深め、甲賀市のみなさまのくらしを協同の力でよくしていけるように、取り組んでいきます。また、ネイチャーポジティブに向けた取り組みとして環境保全に関する学習会・ボランティア活動などについて検討していきます。
▲「コープしがが目指しておられる『ともにつくる笑顔あふれる未来』について、本市が掲げている『新しい豊かさ』と重なる部分がある。この協定には大きな期待を寄せている。」と甲賀市岩永市長
▲「私たちは協同組合。理念の中には地域の持続可能な発展にむけて持っている資源を活用する、というものがある。これからみなさまと相談しながら、私たちの資源をどのように甲賀市のみなさんに活用していただけるのか、考えていきたい。」とコープしが白石理事長