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お知らせ

雹害による被害を受けた産直産地へお見舞いをお届けしました 報告

【2024.07.03 更新】
雹害による被害を受けた産直産地へお見舞いをお届けしました



4月17日夜、暴風・雷雨・雹が発生し、大中、東近江、愛荘町の広い範囲で農作物の被害が発生しました。中でも滋賀有機ネットワーク(JAグリーン近江)のたまねぎ、キャベツの生産者4名は、合計で600万円に及ぶ大きな被害を受けました。これらの産地に対して、お見舞金をお届けしましたのでご報告します。


被害の発生状況

4月17日、大気が不安定で県内に雷注意報が出されました。夜8時ごろから暴風、雷雨となり、その後、大中、東近江、愛荘町広域な範囲で雹が降りました。今回雹が降った地域に植え付けられていた「滋賀の玉ねぎ」「キャベツ」に雹があたり壊滅的な被害が発生しました。

【たまねぎ】

葉っぱが折れたり、ちぎれているものも多く、地面から見えているたまねぎにもキズが付きました。回復処置をされましたが、早生種は被害が酷く、中生種、晩生種は品質が危惧されることから、5月に全量圃場廃棄をされました。


【キャベツ】

お一人の生産者の畑は全滅、他の2名の生産者の畑については、対策を施していただきましたが、栽培期間中のストレスで内部変色が発生していることから、出荷見合わせとなりました。6月に入り後続の圃場分で出荷できましたが、生育途上で雹害を受けた影響で小玉中心となりました。


▲被害を受けたキャベツ畑とたまねぎ畑


6月27日(木)、組合員理事からのメッセージとともにお見舞金10万円を、JAグリーン近江様にお届けしました。お見舞金は、組合員の利用から生まれた剰余金を積み立てた産直・県内農産基金より拠出しました。


▲コープしが 濵田副理事長と大中の湖産直連合 河南さん





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