3月27日、多賀町と「まちづくりに関する包括連携協定」を締結しました。
コープしがは、理念「ともにつくる 笑顔あふれる未来」の実現に向けて、ともにくらしづくりをすすめるためのつながりの強化を目指し、滋賀県内市町の首長訪問と市町との協定締結をすすめています。
2021年7月19日、久保多賀町長様とコープしが 理事長白石一夫 の懇談の中で、協定締結に関する話題が出ました。また、地場の農産物である多賀にんじんの規格外商品の活用なども話題になり、今回の包括的連携協定の締結に至りました。
▲2021年の対談の様子
▲「多賀町は山間地域が多く、広い地域。高齢化率も高く見守りも重要と考えており、災害時に助けてもらえるとありがたい。また多賀町は、コープしがの加入率や利用率が高いと聞いている。これからもつながりを強めていきたい。」と久保久良 多賀町長
▲「災害、見守りなど限定した協定でなく、包括連携協定を結んでいる市町はまだ少ない。組合員だけでなく地域のみなさんに寄り添うことができ、いつも笑顔で生協の商品や夕食弁当を届ける職員づくりを目指している。」と白石一夫 コ―プしが理事長
まちづくりに関する包括連携協定の目的
相互に緊密に連携することにより、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進し、多賀町の一層の地域の活性化および町民サービスの向上に資することを目的とします。
協定に定められた連携事項について
(1)災害支援に関すること
(2)地域の安全・安心に関すること
(3)高齢者・障がい者、子どもの見守りに関すること
(4)農産物の販売促進、地域の健やかなくらしをささえる食と農の連携に関すること
(5)食育・健康増進に関すること
(6)その他
記念写真に写っているのは、多賀にんじん。2023年3月には、規格外のにんじんを数量限定で企画しました。
今後も、互いに相談しながら、町民のみなさんのお役にたてるよう”ヒトのつながり”や”モノのつながり”など、つながりの深い取り組みをすすめてまいります。