2022年5月、コープもりやま店で「沖島のやさしいアイス」の発売5周年を記念して販売会を実施し、沖島小学校の全校児童10名が店内放送やチラシ配り、プラカードを持った商品案内に挑戦しました。
▲店内放送もハッキリした声でとっても上手にできました。
▲お買い上げの組合員に商品を渡す児童。大きな声で「ありがとうございました」。
「沖島のやさしいアイス」は、2016年、日本で唯一の淡水湖の有人島である近江八幡市の沖島が、国の離島振興対策実施地域の指定を受けたことから「沖島子どもチャレンジ特産品開発事業」として開発されました。沖島小学校の児童が企画・開発し、東近江市の池田牧場さんが製造し、コープしがのお店で販売しています。(近江八幡市がアドバイザーとして離島振興で実績のあるコープおきなわの石原氏を招へいした縁で、コープしがは開発商品の販売を担っています。)
※現在、この商品を購入できるのは、沖島漁港とコープしが全店のみです。
当時、開発にあたっては、沖島小学校の児童らが企画書づくり・商談・パッケージデザインの原画づくりやネーミングに取り組み、商談ではコープしが店舗事業部職員のアドバイスを受けながら、製造メーカー(池田牧場)の社長との交渉をすすめる一コマもあったそうです。
当日は、1時間20分で220個余りを販売、過去の販売数と合わせ1個につき10円(合計13,380円)を沖島小学校に寄付しました。
▲販売会当日は、目録をお渡ししました
また新聞社やTV局の取材を受ける一幕もあり、「さつまいもを栽培するのは大変だけど、アイスを買ってくれた人を初めて間近で見てとても嬉しかった。」「最初は緊張したけど、慣れたら練習通りにできた。たくさん売れて嬉しかった。」など、どの児童も堂々と記者の質問に答えていました。
▲記者の取材に応じる児童たち