2022年6月2日(木)、JAレーク滋賀総務本部3階研修室で、JAレーク滋賀と「地場産提携に関する協同組合間協同の協定」の締結式を行いました。
コープしがは、おうみ冨士農業協同組合(2012年10月6日締結)、甲賀農業協同組合(2015年12月18日締結)、西びわこ農業協同組合(2017年6月21日締結)との間で、それぞれ「地場産提携に関する協同組合間協同の協定書」を締結しています。
2021年4月1日におうみ冨士農業協同組合と西びわこ農業協同組合を含む8JAが合併し、「JAレーク滋賀」が誕生したことから、あらためてJAレーク滋賀との間で「地場産提携に関する協同組合間協同の協定書」を締結しました。
協同組合どうし一層協力し合い、滋賀県の地場農産物の開発・普及を目指し、更なる地域への貢献をすすめていきます。
①滋賀県の地場産農産物の開発・普及を目指し、地元協同組合間協同を一層推進する。
②地場産提携に関する協同組合間協同を通して、一層地産地消・食育を推進し、食料自給率の向上や循環型農業・環境保全及び地域振興に貢献する。
①地場産農産物及び加工品の開発・普及を生産者と消費者(団体)の協力協同により積極的にすすめ、地場産直提携や六次産業化に向けた検討・協同も目指す。
②地元どうしの生産者と消費者が直接交流し、食農・収穫体験や産地見学及び食育を通して、地場産品・農業・環境への相互理解が深まる活動を推進する。
③この協定・活動に関する相互の振り返りと次年度に向けた計画に関して、協同組合間協同推進に向けた協議を行い、食と農に関する学習会や交流会の共同開催を目指す。
④地場産品の開発・普及や協同して取り組む活動を各協同組合の広報紙やメディアを通し、協同組合間協同の意義を広める社会的情報発信を行う。
▲「この協定は生産と消費を直接つなぐことになるため、大変期待している。」とJAレーク滋賀 木村理事長
▲「協同組合間協同の意義を広める情報発信をして、「協同組合っていいな」と思ってもらえるようになっていきたい。」とコープしが 白石理事長