主な取扱い商品
柿
化学肥料の使用を慣行基準の1/2以下に削減して栽培し、9月から12月にかけて柿を収穫します。柿の選果場では、渋柿を入れたコンテナに炭酸ガスを注入し、3~4日かけて渋抜きを行います。渋柿も炭酸ガスを注入してタンニンを不溶性にすることでおいしい柿になります。
また、1月から3月の剪定や、4月、5月の一つの枝に蕾を一つだけ残す摘蕾作業など、一年中休みなく丁寧に手入れを行います。
柿の加工場では、柿を乾燥させたドライフルーツを作っています。砂糖不使用で自然な甘さです。
渋抜き作業を待つ柿
スライスした柿をドライフルーツに加工
梅(漬け梅)
6月、手もぎで丁寧に収穫された梅は、梅加工場で塩漬けし、天日干しの後、紫蘇漬けします。天日干しは、梅の表面が乾いたら転がす、天地返しを繰り返し、夏場は2~3日、冬場は10日ほどかけて乾燥させます。梅干しは、沖縄のシママースや地元でとれた紫蘇、塩漬けする際に出た梅酢のみで製造します。紫蘇を漬けた赤梅酢はしょうがの色付けに、漬け終わった紫蘇もふりかけにしたりと無駄なく利用します。
梅を塩漬けする
梅を天日干しする







