6月9日(金)、栗東芸術文化会館さきらにて第43回通常総代会を開催しました。今年は久しぶりに本人出席の総代や来賓の方々などが大勢集まり、活気のある総代会となりました。498名の出席(本人出席231名、委任出席2名、書面出席265名)で第1号議案~第6号議案が賛成多数で可決されました。また特別決議「総代会アピール」も多くの拍手をもって採択されました。
開会にあたり白石理事長から、「国内外の情勢から物価が高騰し、組合員のくらしは厳しさを増している。生協が組合員のくらしを守る砦として、さらにお役立ちできるようすすめていきたい。あわせて、様々な地域の社会課題に対して、コープしがの特性を活かし、市町や社会福祉協議会と一緒に関わっていきたい。また、30周年の節目となる今年は、「みんなごと」をあいことばに事業や活動を進めていく。」と挨拶がありました。
▲「『みんなごと』をあいことばに、温かい気持ちでつながって、地域とともに未来を展望したい。」と白石理事長
三日月滋賀県知事にもご臨席いただき「生産者より、コープしがが魚のゆりかご水田の取組みと価値を発信していることで、利用に結び付いていると聞いた。今後も環境や移動店舗の取組みなど、更に一緒にすすめていきたい。協同の力を信じる一人として!」とエールをいただきました。
▲三日月滋賀県知事の祝辞
▲議案提案を行う満嶋副理事長
▲特別決議「第43回通常総代会アピール」~理念“ともにつくる 笑顔あふれる未来”を実現しよう!あいことばは『みんなごと』~を提起する関理事。
251名の総代から提出された総代会に寄せる「私の想いと願い」から、本人出席の8名の総代にご発言頂きました。
発言者は、総代を中心とした議事運営委員によって選ばれます。「子どもも行きたい楽しいお店であってほしい」「ささえあいサポートをもっと多くの組合員に知ってほしい」などの発言がありました。
★発言予定者として選ばれた「私の想いと願い」はこちらから(※当日発言を含む)
「私の想いと願い」を受けて、髙橋専務理事より理事会として受け止め、まとめの報告がありました。
▲「2023年度、事業と活動を組合員のみなさんと一緒に、元気に進めていくことで“ともにつくる笑顔あふれる未来”に、一歩ずつ近づけていきましょう!」と髙橋専務理事
採決終了後、2022年度「サンゴ再生もずく基金(※)」の贈呈式を行いました。恩納村漁業協同組合 仲村参事と(株)井ゲタ竹内の竹内常務から、美しい恩納村の海の様子とともにサンゴ再生もずく基金の取り組みについてお話しいただきました。
▲「環境保全も含め、利用で支えるしくみのおかげで、若い生産者が育っている。」と恩納村漁業協同組合 仲村参事
▲「もずくに大切な透明な海を支えるのが珊瑚。もずく基金はまさに”みんなごと”の取組み。」と(株)井ゲタ竹内の竹内常務
▲総代会運営の大役を、見事に果たしてくださった議長3名と議事運営委員5名の総代のみなさん。お疲れ様でした❤
▲第43回通常総代会で任期満了となった役員のみなさん。お疲れ様でした。
▲第16期役員のみなさん
〈2022年度 決算及び利用分量割戻金、出資配当金の支払い方法に関する公告〉
第43回通常総代会に寄せる「私の想いと願い(抜粋)」※PDF
ぜひ、ご覧ください! → 第43回通常総代会議案書 ※PDF
総代会方針を作り上げるにあたって総代のみなさんと「総代のつどい」「総代会議案検討会議」を通して、ご意見や想いを重ねてきました。お忙しい中、総代会の方針づくりや議決に責任をもって臨んでくださった総代のみなさん、ありがとうございました。