コープの森多賀
コープの森多賀のスタート

2024年10月1日に大滝山林組合と琵琶湖森林づくりパートナー協定(コープの森多賀)を締結し、協定期間は10年、協定面積122.35ha、森林づくり費用1,000万円という内容でスタートしました。
これまでの「コープの森余呉」、「コープの森あぶらひ」で続けてきた職員の森林整備ボランティアや組合員活動を「コープの森多賀」でも継続し、また、滋賀県森林CO2吸収量認証制度を利用して、コープしがのCO2排出量の削減にもつなげていきます。新たな取り組みとして、コープの森多賀から排出される間伐材を、コープしがで使用する紙や名刺台紙などに使用し、資源の有効活用をより積極的にすすめます。
これまでの「コープの森余呉」、「コープの森あぶらひ」で続けてきた職員の森林整備ボランティアや組合員活動を「コープの森多賀」でも継続し、また、滋賀県森林CO2吸収量認証制度を利用して、コープしがのCO2排出量の削減にもつなげていきます。新たな取り組みとして、コープの森多賀から排出される間伐材を、コープしがで使用する紙や名刺台紙などに使用し、資源の有効活用をより積極的にすすめます。
取り組み内容
役職員ボランティア
職員による森林整備ボランティアを実施し、間伐作業などの森林整備作業をおこないました。職員が自分たちのコープの森で作業をして自然に直接触れることで、環境問題やコープしがの環境に対しての取り組みの理解を深めることにつながっています。

指導を受けながら間伐作業のお手伝い

間伐するだけでなく、切り倒した木材の搬出までも行いました。

間伐材の利用
「コープしがでは、滋賀県の間伐材を配合した「びわ湖の森の木になる紙」を2022年度から採用し、全組織で使用しており、「コープの森多賀」から排出された間伐材も配合されています。また、2025年度からは「コープの森多賀」の間伐材を活用した名刺台紙を製作し、職員の名刺に使用しています。紙はコープしがの事業をすすめる上でどうしても必要となりますが、このような間伐材を活用した紙を使用することで、滋賀の山の保全に貢献でき、また、林業を取り巻く地域経済の新たな収入源ともなります。


組合員参加の体験学習
森林が琵琶湖水源として果たしている役割を知り、学ぶことで、自然環境や生物多様性保全への理解を深め、自然との共生社会の実現に向けた取り組みです。
琵琶湖を取り巻く山の自然や営みについて、森林保全に取り組む人たちと交流することで、その大切さを実感し、自然を大切にする心を育み、森の中での体験を通じて、自然のおもしろさや興味関心を高めて、自然に親しむ心を育てます。
琵琶湖を取り巻く山の自然や営みについて、森林保全に取り組む人たちと交流することで、その大切さを実感し、自然を大切にする心を育み、森の中での体験を通じて、自然のおもしろさや興味関心を高めて、自然に親しむ心を育てます。


