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つくる人、たべる人
CO・OP 讃岐うどん

CO・OP 讃岐うどん

コシの強さともちもちした食感が人気の「CO・OP讃岐うどん」。製造しているピュアフーズ株式会社と、販売しているさぬき丸一製麺株式会社は讃岐うどんの本場・香川県にあります。

 いまや全国的に「うどんと言えば、讃岐うどん」と連想する人が増えた、うどんの本場・讃岐(香川県)。ここで明治25年から食品製造に携わっているのが「中尾食品グループ」です。その関連会社であるピュアフーズ(株)が讃岐うどんを製造し、さぬき丸一製麺(株)が販売しています。

 香川県は、他府県に比べてうどんを製麺する所も食べる所も、そしてうどんが好きだと言う人も多い県です。県民の“うどん愛”は深く、「香川県」を「うどん県」に改名しようというユニークなPR活動も飛び出すほど。そもそも、香川県は温暖で雨が少ない気候条件や土壌などが、うどんの原料である小麦の栽培に適しているので、古くから小麦を生産していました。また、瀬戸内海沿岸で塩作りが盛んだったこともあり、うどんに必要な材料に恵まれた土地だったと言えます。そこから自然にうどん食が根付き、現在、全国で最小面積である県内には、全国で最多のうどん屋が、のれんを上げているそうです。

讃岐うどんとは?

 手軽で安価なうどんは昔から全国各地で食べられ、地域によって色々な呼び方があります。では、「讃岐うどん」と呼ばれるうどんの特徴とは?

 ―小麦に対して加水40%以上、塩3%以上などの定義はありますが、基本的に「香川でこだわりを持って作られたもの」だそうです。CO・OP讃岐うどんの特徴でもある、コシの強さとモチモチ感は、ほかのうどんにはない、讃岐うどんならではの魅力です。

生協とのつながり

 中尾食品グループでは、冷凍麺が昭和62年に誕生しました。以前より日本生協連関西支所の飛び込み営業で、“半生麺”の良さを評価されていたこともあり、冷凍麺の取り扱いへとつながりました。その後、地元であるコープかがわやコープえひめなどにも広がったそうです。

おいしさの魅力はこだわりの麺作り

 ピュアフーズ(株)が何よりこだわったのは、手打ちうどんの製法を再現すること。人が生地を打つ場合、足で踏み続ける作業を機械でも再現し、よりコシを出すために、「伸ばした生地の方向を変えて重ねる」という複雑な作業もオリジナルの機械で実現。生地の熟成工程も、自社開発の熟成ボックスで弾力を最大限に出す工夫を凝らしています。

 CO・OP讃岐うどんがおいしいヒミツ、のぞいてみましょう!

讃岐うどんができるまで

① ミキシング

原料となる小麦粉、加工でんぷん、塩に水を加えて混ぜ合わせる。
小麦粉に水を加えると生まれるグルテンが、弾力のもと。麺の骨格となるので、重要な工程です。

② 足踏み工程

手打ちうどんの製法を再現するため、成人男性の足型を模したシリコン製の「足()」で、およそ30分生地を踏む。
足の向きを交互に設置して生地を逃す。踏み過ぎると、グルテンの組織が壊れてしまうので加減が大事。

足型シリコンのサイズは27cm! 土踏まずもちゃんとあります

③ 綾織り工程

こねた帯状の麺生地を、90度方向を変えて伸ばす。グルテンの方向を変えて重ねることにより、グルテン質を密にし、弾力がアップ!
オリジナル設計の機械が、弾力のヒミツ。

④ 熟成

足踏み、綾織り工程などで鍛えた麺を、専用の熟成ボックスで休ませることにより、グルテン質が緩和されて柔らかくなり、さらに弾力がアップ。

⑤ ゆで工程

ゆで釜で8分間ゆでる。
うどんは下からバブリングして、踊らせながらゆがくのが基本。その後、冷却して水洗いし、ぬめりを取る。

急速冷凍して完成!

 ゆで工程を経て、1玉200gずつ成形トレーに入れられた麺を、組織を壊さないようマイナス25℃以下で急速冷凍。一瞬で冷凍しておいしさを閉じ込めるから、家庭でできたての味をそのまま味わえるのです。麺の長さは、年代に関係なく食べやすく、アレンジしやすく、汁がはねにくい27㎝の長さにカットされています。

 「冷凍」ですが、手打ち製法を忠実に再現しているので、「打ちたて」「ゆでたて」の食べ応えを楽しめます。「冷凍」であることで問題になるのは、冷凍庫のスペース確保くらいではないでしょうか。

讃岐うどんの食べ方を紹介します

さぬき丸一製麺(株)営業部課長 大西 努さん

 私が好きな食べ方は「かけうどん」。讃岐うどんはとてもコシが強いので、冷しで食べると、人によってはコシが強過ぎると感じるかも知れません。温かいかけうどんに、ねぎ、かまぼこ、天かすとシンプルなトッピングにして、うどんそのものの味を楽しむのがおすすめです。CO・OP讃岐うどんは、煮込み過ぎてもコシがなくならないので、鍋のシメなどにもぜひご利用ください。

 ちまたで呼ばれる「あつあつ」や「ひやあつ」などは、香川県の一般的な呼び方ではなく、特定の店舗の呼び方が、広まったものです。「あつあつ」は「かけ(うどん)」、「ひやあつ」は「そのまま」と、うどんを提供する店に寄っても呼び方が違います。


かけ(うどん)

トッピングはシンプルに、麺自体を楽しむ温かいうどん。冷しだとコシが強過ぎると感じる人にもおすすめ。

釜揚げうどん

麺のゆで釜から揚げた、熱々の麺を器に入れ、釜湯を注いだ代表的な食べ方の一つ。

釜玉うどん

器に卵を割り入れ、軽くかき混ぜる。ゆでたうどんを上から入れ、すばやくかき混ぜる。卵が半熟状態になったらだししょう油と薬味をかける。

ぶっかけうどん

ゆでたうどんを冷水で冷し、よく水を切った後、器に入れます。大根おろしやねぎ、揚げ玉など好みの薬味を加え、だししょう油をかける。

組合員へメッセージ

 手軽で食べやすく、使いやすいと好評いただいているCO・OP讃岐うどん。1玉ずつ袋包装になっている上に、2012年4月発売分から、そのままレンジでチンして解凍できるように改良しました。さらに、外袋だけでなく、1袋ずつに賞味期限を印字しています。これで、1玉ずつバラバラに収納しても「いつまでだっけ?」と悩む必要もありません!

 みなさんの声を反映して、よりおいしく使いやすいものになっています。欠かせない〝わが家の常備食〟になれば嬉しいです。