CO2削減に向けて

CO2排出量46%削減に向けた
ロードマップ

地球温暖化は、気温を上昇させるだけでなく地球全体の気候を大きく変える気候変動を引き起こし、この数年で異常気象など気候変動がもたらす被害は深刻さを増し、いまや気候危機と表現されるまでとなっています。
コープしがは持続可能な社会の実現のため、2030年に向けて事業から排出されるCO2排出量を2030年に2013年度比46%削減することを目標として取り組んでいます。

次世代車両の導入

2023年度にEV自動車を野洲本部、西地区事務局に導入しました。
環境負荷の優しい次世代車両として、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)の導入をすすめています。
次世代自動車とは
電気自動車、プラグインハイブリッド自動車、ハイブリッド自動車、燃料電池自動車など、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)排出量が少ない、環境にやさしい車のことです。

BDF(バイオディーゼル燃料)の使用

コープしがの3か所の配送センター(長浜C、彦根C、東近江C)では、組合員から回収した廃食油も使用したバイオディーゼル混合軽油(BDF5)を使用しています。組合員から回収した廃食油から燃料を作り、その燃料を使用して、また組合員に商品をお届けするというリサイクルのループをまわしています。CO2削減でもBDF5の使用で、通常の軽油使用よりもCO2排出量を5%削減できています。

  • 組合員から回収した植物性廃食油
  • お店の事業から排出される植物性廃食油

軽油にバイオディーゼル燃料を5%混合したバイオディーゼル混合軽油(BDF5)を精製

配送トラックでBDF5を使用
通常の軽油使用よりもCO2排出量を5%削減できます
※2025年度現在、諸事情によりBDF5燃料の使用を中止しています。

再生可能エネルギーをつくる

コープしがではカーボンニュートラルな未来の実現のために、再生可能エネルギーの活用を積極的にすすめています。
太陽光発電は、2011年度から宅配センターや店舗などの屋根上に設置をすすめ、現在では県内15事業所(宅配センター9か所、店舗4か所、その他事業所2か所)のうち、10か所の事業所に導入されています。
現在では、コープしが本体の電気使用量の約10%程度を発電された電気でまかなっています。

再エネ電気の利用

各事業所で使用している電気を、再生可能エネルギーから発電された再エネ電気に切り替えをすすめます。環境にやさしい再エネ電気はCO2を排出量しないため、CO2排出量の削減につながります。
※CO2排出量実質ゼロの再エネ電気を含みます。
建物からのCO2排出量実質ゼロを達成している事業所
  • コープもりやま店(2025年度~)
  • コープかたた店(2025年度~)

省エネの取り組み

コープしがの事業所で使用する全ての照明をLEDに交換しました。
照明に由来する電力使用量とCO2排出量の削減に取り組んでいます。

ライトダウンキャンペーン

コープしがでは、持続可能な社会(SDGs)の実現に向け、温暖化に影響を与えているCO2削減に向けて照明を消す、CO2削減ライトダウンキャンペーンに取り組んでいます。一年で昼間の時間が最も長い夏至(6月21日)からクールアース・デー(7月7日)の期間中、事業で取り組むとともに、組合員にも参加を呼びかけています。
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