2023年度 総代のつどい 本冊資料
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28予測できない自然災害や病気・ケガ。新型コロナウイルスの流行で“あたりまえ”があたりまえでなくなる経験もしました。ふだんのくらしの保障の備えやローリングストックなどの重要性が改めて見直されています。困った時こそお互いを想う気持ちも大切です。くらしの困りごとを気軽に話せて解決できるつながりづくりとして、ささえあいサポートが地域ですすんでいます。「うばい合えば足らぬ、分け合えばあまる(相田みつを)」協同の精神“分かち合い”を胸に、よりよいくらしづくりを考えていきましょう。・ささえあいサポートする人が増えてもっと「おたがいさま」が増えるといいなと思います。ちょっと助けてほしい時に利用したくても、サポートできる人がいないと困ることも多いと思います。ささえあいサポートは、人と人とのつながりと組合員どうしが困りごとについて手を貸しあう助け合いを通じて、よりよい社会をつくる制度です。たくさんの組合員がサポーターとして活躍するほど、人々のつながりが深まるとともに、地域における人との関係も深まります。手を貸してほしい人とサポートできる人が地域の中でつながりをつくれるよう、サポーター登録の呼びかけをさまざまな場面で継続しておこなっていきます。ささえあいコーディネーター会のメンバーが組合員活動交流会の中でサポーター登録の呼びかけをおこない、新たなサポーター登録につながりました。また、はじめてサポートをしたサポーターからは「『初サポート活動でした。お金をいただくのだからきっちり仕事を』と意気込んでいましたが、コーディネーターの『業者ではないのだからできるだけのことをしたらいいよ』という言葉に心が楽になりました。」「楽しく作業することができました」といった声が出されました。困っている方や助けが必要な方に活動をお知らせし、おたがいさまの気持ちをサポートしていきます。地域へ広めるささえあいサポート寄せられた「やくだつ」受けとめたこと「つながる」実現できたこと声4.くらしの備えと『 おたがいさま 』を考えよう!

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