2023年度 総代のつどい 本冊資料
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12◆『よりよいくらしをともにつくる』わたしたちの活動3月21日にコープしが設立30周年を迎え、多くの生産者の協力のもと、記念商品の開発や記念価格での供給を展開しています。また、「生協の白石さんがやってくる!の講演会」や「びわ湖放送での番組『スマイルスタジオ』の放映」「30周年記念サイトの開設」「アンバサダープロジェクト」などに取り組みました。5つのたいせつ活動では「びわ湖清掃ウォーク」や「サマーキャンプin鳥取」など、30周年記念事業と連動させて規模を大きくして取り組みました。その他にも、生産者とつながる「ぱくぱく商品知ってね!交流フェス」、平和を考える「2023ピースアクションinナガサキ」「県内戦争遺跡めぐり」、環境を体験し学ぶ「ライトダウンキャンペーン」、親子で体験し学ぶ「おうちでチャレンジ」「たべる*たいせつ親子クラブ」、食と農をつなぐ取り組み「魚のゆりかご水田 生き物観察会」「ファーマーチャレンジ隊」など、様々な組合員活動を通して、一人ひとりがくらしの中で“わたしのできること”を知り、学び、ともに考える機会となりました。◆「生協の利用を通じて、わたしのくらしづくりと社会とのつながり」様々な事業高齢化に伴い、お買い物が不自由となる消費者が増加する中で、移動店舗に対する要望も高まっており、2023年4月からコープしがは地域へのお役立ちに向けて移動店舗をはじめました。長浜市・長浜市社会福祉協議会・地域づくり協議会・コープしがで「地域コミュニティ活性化に関する連携協定」を締結し、買い物が困難となっている住民の日常生活の支援を行うほか、見守り活動や地域交流のための活動など地域の課題解決に向けた事業に取り組むことにより、地域のくらしを守り地域コミュニティの活性化を図り地域共生社会の実現に向けた取り組みを広げていきます。また、店舗での、お買物サポートカーやお届け便(お買物代行、お買い上げ配達)の取り組みとあわせて、さらにお買い物支援を強化することで地域へのお役立ちを高めます。◆コープでんきは新しくうまれかわりましたコープでんきは、2023年4月からの料金改定などについて、ご利用のみなさんへの案内をできる限り丁寧にすすめてきました。10月より大阪ガス株式会社が行う電気の小売供給の取り次ぎ事業となり、「エネルギーのみらいをみんなで考えるコープでんき」として、電気の安定供給とさらなるサービスの向上をはかり、組合員のみなさんに安心してご利用頂けるようにすすめます。また、全国各地での記録的な大雨により、甚大な被害が発生した被災地を支援する「6月・7月豪雨支援募金」やコープしが平和政策の想いをもとに「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」に取り組みました。総代のつどいでは、ふだんのくらしの中で困っていること、感じていることなど率直な声をいただきたいと思います。これまでにいただいた組合員の声や受けとめてすすめていくことについてみんなで話し合いましょう。ふだんの組合員の声、ぱくぱくメモや会議でいただいた声は下期以降の事業や活動に活かし、年度方針や中期計画にもつないでいきます。●2023年度上期のふり返り(概括)第43回通常総代会は、「組合員の想いをかたちにつなげること」をめざす運営方針を基に、総代会関連会議の開催数が減った中でも総代との話し合いを丁寧にすすめてきました。新型コロナウイルスの感染症としての位置づけが変わり、以前のように会場に集まって話すことや体験型の活動が多くなりました。さらにこれまで取り組んできたオンラインなどを活用し事業や活動の幅が広がりました。

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