2030年ビジョン③eフレンズにより商品案内書と注文書の発行・停止が出来ることをお知らせし、紙使用量の削減がすすみました。今後もそれぞれの組合員に合った注文方法を分かりやすく案内するとともに、環境に配慮した商品の取り扱いをすすめます。④持続可能な社会の実現に向けて、県内産農産物の取り扱い拡大、また生産計画や供給計画の精度向上による廃棄ロスの削減に取り組みました。運営のために店舗で、アルミ缶や段ボールの回収、カトラリーの木製化、ノントレー商品の開発を行いました。今後に向けては、引き続き、ノントレー商品の取り扱い拡大とプラスチック使用量の削減にむけて環境負荷が少ないトレーの導入をすすめます。⑤コープしがブランドイメージを30周年の機会に「みんなごと」と策定しました。「みんなごと」を組合員、役職員が事業や活動で実践し、生協の良さを広げていきます。これからも、積極的にブランドイメージをアピールすることにより、生協の良さを広げていきます。⑥CO2削減に向けた2030年までのロードマップを策定し、省エネ、再エネに向けた具体的な取り組みをすすめています。地球温暖化によるリスクを減らし、持続可能な社会を実現するために、組合員の環境に対する声を聴きながら計画に沿った取り組みを継続していきます。〇組合員の想いをかたちにすることにより、参画が実感できる生協運営をめざします。〇施設の有効活用の検討や効率的な運営体制の構築、事業構造改革をはかるなど、常に事業効率を追求することにより、安定した事業運営を続けます。〇これからもずっと組合員に“やくだち”続けるために、組織の基である「人」づくりを強化します。①職員みんなが活き活きと働き続けるために仕事の目的と役割の整理をすすめ、組合員に役立つ様々な情報をどの職員も総合的にお伝え出来るように学習を継続してきました。この先も組合員のくらしに役立てるよう学びを大切にしていきます。②いつまでも持続可能な事業を創り上げるために配送コースの効率の改善や荷おろし方法の研究を重ねてきました。この先も組合員にとって利用しやすく、また事業継続するための利用方法を検討していきます。③持続可能な店舗事業となるために自立した経営をめざし、めざすべき目標や職員ひとりひとりの役割を明確にして、生産性の向上に取り組み、ムダ、ムラを削減することで損益改善がすすみました。今後に向けては、安定した経営状態を構築したうえで、組合員にさらに頼りにされる店舗になるために既存店のリニューアルや5号店の出店に向け検討していきます。④介護サービスを通してご利用者が安心できる生活が実現することで多くのありがとうの声をいただきました。これからもご利用者に役立ち、安心いただけるケアの実践、そのために介護職員の介護技術と接遇力を高め、地域の中で頼っていただける事業所をめざします。また、組合員の声を基に新たな事業の検討をすすめていきます。⑤組合員の声を役職員が受けとめて想いをかたちにすることで、全ての組合員が声の循環を実感できるようにすすめます。多種多様な多くの声が集まり、事業や活動に活かせるように組合員との信頼関係を強化し、より強い絆をつくります。⑥これからも組合員のくらしに寄り添い、地域への役立ちを果たしていく上で、その土台となる人づくり、職場づくりは継続して取り組むべき大切なテーマととらえています。コロナ禍以降、リアルでの接触が制限される中、職員の研修や学習会の開催については多くの課題がありましたが、その中で得た工夫や経験も活かしながら、今後も継続的に職員の学びの場をつくっていきます。自らの意見やアイディアを自由に表現し、チーム全体で共有・協議する文化の醸成をめざしていきます。⑦昨年度、これまで各生協が個別に運用してきた宅配事業のシステムを、3生協(しが、京都、なら)で共同化する事を確認し、現在、本稼働に向けて準備をすすめています。こうした取り組みなどを通じて、コープきんきや他生協との連帯の力で、事業をささえる仕組みや運用の共同化を推しすすめ、業務効率の向上と事業の安定化をはかります。それぞれの生協の持つノウハウや資源を共有し、組織間の連帯を深め、共同での取り組みを通じて、更なる発展と地域社会への貢献をめざします。10(2030年のコープしがは…)ビジョン❹【第Ⅰ期 第9次中期計画の重点課題】【第Ⅰ期の振り返りと今後の方向性】組合員と生協で働く誰もが、活き活きと輝き、より良いくらしづくりをめざして持続可能な経営を続けています。
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