2030年ビジョン2030年ビジョン※HACCP:製造工程ごとにリスク管理を行う国際的な手法〇地域でのお買い物支援や集える場所づくりのために、各市町や地域社協などと連携した自治ステーションの設置をすすめます。〇県内JAやメーカーと連携し、県内産農産物の取扱拡大や、県内産原料を使用した商品の新規開拓を実施することにより、地域の1次産業の活性化をはかります。〇「お買い物サポートカー」を拡大することにより、地域でのお買い物困難者への支援を強化します。〇地域包括ケアシステムに参画することにより、住み慣れた地域で、誰もが自分らしいくらしを続けるための役割を果たします。〇地域での保育ニーズの高まりにあわせて、もりのこ保育園の定員を増やすことに取り組みます。①県内のJAや生産者との連携により、野菜など地域の様々な商品を増やし、利用が広がりました。今後も県内の農協や生産者とのつながりを深め、地産地消の推進や地元滋賀の活性化をめざします。②誰もが安心してお買い物をしていただけるように、 H※ACCPによる衛生管理、正確な食品表示、美味しさが伝わる商品紹介、組合員に正直に商品の情報をお伝えするオネスト表示などをすすめました。③地域と共生するために、生産者や地域と連携した取り組みをすすめました。今後に向けては、生産者訪問や地域連携活動を強め、コープのお店がお買い物の場だけでなく地域の集える場所となるようすすめます。④訪問介護の土日営業や障がい者サービスの開始、行政や他事業所と連携することで在宅介護サービスの利用が広がりました。これからも住み慣れた地域で自分らしいくらしが続けられるように、行政や他事業所、医療機関と連携し在宅介護サービスを広げていきます。また介護に関する学習会や相談会をすすめていきます。⑤自治ステーションについては、地域の自治会や自治体からの見守りを含めた要望はありますが、運営の担い手不足であることと、個別配達や移動店舗を求める声が多く、自治ステーションの仕組みと地域の要望に差があります。これからは、問題の解決や仕組みの改善についても検討し、地域の住民、自治体や諸団体と情報交換をすすめ地域課題に協同の力で取り組みます。⑥2023年度は中山間地の買い物困難な高齢者の方々を支援するため、行政や自治会との連携協定を締結し移動店舗事業を通じて地域共生社会の実現に向けた活動を促進する取り組みをすすめます。より一層の地域へのお役立ちに向けてその他の店舗でも移動店舗事業「あったか便」の展開を検討します。⑦職員の福利厚生の向上や地域の保育への役立ちのため、もりのこ保育園の定員増をめざしましたが、この間、事業を主管する児童育成協会から定員拡大の募集はなく、定員増には至っておりません。引き続き募集状況を注視するとともに、職員や地域の組合員が働きながら安心してお子さんを預けられる園の運営に継続して取り組んでいきます。〇環境に配慮した商品の利用拡大や紙媒体の削減などに加えて、新しいリサイクルの方向性の検討を行うことにより、さらに環境に配慮した運営をすすめます。〇コープしがブランドイメージを構築し、積極的にアピールすることにより、生協の良さを広げていきます。①県民の皆さんがコープしがに魅力を感じ、安心して頼れるよう様々な取り組みをSNSを通じて発信をしてきました。どの媒体でも見る人にとってわかりやすくなるよう工夫し、さらに理解と共感を広げていきます。②「コープしが商品商談会」への参加を県行政やJA、食品事業者に広く呼び掛け、そこで紹介のあった県内メーカーの商品や滋賀県産農水畜産物を使った商品の取り扱いが広がりました。今後も行政やJA、県内メーカーとのネットワークづくりをすすめ、滋賀県産農水産物の利用を広げていきます。9(2030年のコープしがは…)(2030年のコープしがは…)ビジョン❷ビジョン❸【第Ⅰ期 第9次中期計画の重点課題】【第Ⅰ期の振り返りと今後の方向性】【第Ⅰ期 第9次中期計画の重点課題】【第Ⅰ期の振り返りと今後の方向性】誰もが安心してくらせることをめざし、地域の中での役割を担っています。大多数の人々の理解と共感、つながりを力に、持続可能な社会への取り組みを広げています。
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